「電気保全現場におけるリスクアセスメント実務者研修(初級コース)」を開催 
 
  講習会には、21名の方に参加いただき、リスクアセスメント手法の基本を学習ののち,5グループに分かれて、蛍光灯取替作業、平成23年度に発生した感電災害事例の2件をリスクアセスメント手法を用い、見落とされたリスクの洗い出しと評価、リスク低減対策の検討と低減効果について、グループ演習し検討結果を発表していただきました。
 受講者の皆さまから職場の安全化を達成するため「リスクアセスメント手法」を用いた安全の先取り対策をしっかり推進したいと強い決意をいただきました。

講習時間 科 目 講 師
10:05
〜   12:35
○労働安全衛生マネジメントシステムにおけるリスク
アセスメントの目的と意義
○リスクアセスメント(RA)の基本
 ・ビデオ「どう始めるリスクアセスメント」
 ・リスクの見積もり
 ・リスク評価による優先順位付け
  
関西電力株式会社
能力開発センター
主席講師 毎床 正美 氏
13:35
〜   13:50
○リスクアセスメント(RA)の基本
 ・対象の選定
 ・情報の入手
 ・リスクの洗い出し
 ・リスク低減措置の検討と評価
上記講師
13:50
〜   16:45
○グループ別の事例研修と発表
 ・「事務所通路における蛍光灯取替作業」
 ・「単独での月次点検・清掃作業」(感電災害)
上記講師
(社)日本電気協会関西支部
曽根 邦次
16:45
〜   17:00
○研修のまとめ
○質疑応答



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