平成29年12月11日(月)、一般財団法人関西電気保安協会さまにおいて、「高保護継電器講習会」を、参加者17名で開催しました。
 講習会では、保護継電器の役割、整定の考え方、波及事故事例等の解説ならびに実試験設備を用いた試験器の取り扱い実習を行いました。初めに各継電器の特徴および役割、整定の考え方等ついて机上で解説を行いました。受講者の皆様からは多数の質問もありましたが、講師の皆様から丁寧にご回答していただきました。次に4班に分かれて試験器を実際に触っていただき、測定および整定をしていただきました。実際に試験器を操作することにより理解を深めてもらいました。

講習会風景


  
講習方法 講習内容 講 師
【机上解説】 高圧受電設備と保護継電器について 一般財団法人関西電気保安協会 林 様
【実習】 4班に分かれて、実習用設備で試験器を用いて測定ならびにリレー整定(OCR、GR、DGR)  SOGの構造と動作、波及事故防止策の解説 一般財団法人関西電気保安協会 各講師

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